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ネイティブ・アメリカン・コミュニティへのコミットメント

ネイティブ・アメリカン・コミュニティへのコミットメント

コミットメントプラン

Updated: Fall 2022

ミネトンカは76年前の創業以来、家族経営の会社です。4世代に渡り、私たちは自分たちが築き上げたビジネスを誇りに思うと同時に、多くのお客様から数十年に渡るご愛顧をいただいていることに身の引き締まる思いです。その中で、よく聞かれる2つの質問に直接お答えしたいと思います(当然ですね)。ミネトンカはネイティブアメリカンが経営しているのですか?ミネトンカはネイティブ・アメリカンの人々や活動を支援していますか?

ミネトンカは、ネイティブアメリカンが経営する企業ではありません。1946年の創業当時、ミネトンカは手作りのモカシンやネイティブアメリカン風のアクセサリーを道端のギフトショップで販売していた多くの企業のうちの1社でした。

現在私たちは、創業当時から販売を続けているオリジナル製品が、ネイティブアメリカンの文化から流用されたものであることをきちんと認識しています。製品だけでなく、"moccasin "という言葉さえも、オジブウェ語の "makizinan "をアングライズしたものであることを知るようになったのです。私たちは2020年の夏、この流用を公式に認めましたが、それを長い間ずっとできずにいました。ネイティブの文化やコミュニティに直接敬意を払うことをせずに、ネイティブ文化からインスパイアされた製品を販売することで、利益を得てきたこと。それを理解し、深く謝罪します。ミネトンカは当初の製品群から進化してきましたが、モカシンは依然として私たちのブランドの中核をなしています。ですから今後ミネトンカは、ネイティブアメリカンのコミュニティに対するコミットメントを尊重し、行動していく所存です。

私たちは長年にわたり、地元ミネソタ州の先住民の活動を個人的に支援してきました。しかし、単にお返しをするだけでは十分ではありません。私たちは、ネイティブ・コミュニティをサポートするために、より積極的かつ公的なスタンスをとっています。

2020年秋に策定したアクションプランに沿い、さらに発展させるために、アドリアン・ベンジャミンを和解アドバイザーとして採用しました。アドリアンはアニシナベ人で、Mille Lacs Band of Ojibweメンバーのアーティストであり、地域活動家でもあります。彼女はミネトンカのコミットメントプランニングに欠かせない存在です。計画実行の具体化にむけ、貴重な見識や助言を継続的に提供してくださることに感謝しています。アドリアン自身がつづったパートナーシップの詳細は、こちらをご覧ください。

私たちは、アドバイザーの意見を参考にしながら、ネイティブアメリカンのコミュニティに対する5つの重要なコミットメントを盛り込んだ計画を作成しました。ここでは、この1年間に私たちがとった行動と、今後の方向性についてご紹介します。

  1. 私たちの仲間 ミネトンカでは、多様性、公平性、そして社会的地位の低いグループの取り込みを改善するために、全社を挙げて取り組んでいます。昨年は、アメリカン・インディアンOIC、ミネソタ・インディアン女性リソースセンター、MIGIZI、アドリアン・ベンジャミンのリーダーによる4種類の社員教育に全社が参加し、先住民問題への理解と認識を深めることに努めました。また、ジョブフェアに参加し、ネイティブの候補者とつながることができる人々や組織と関係を築くことで、ネイティブアメリカンの人材プールを積極的に採用しています。ご自身やお知り合いの方がミネトンカで働きたいとお考えでしたら、米国ミネトンカの採用情報ページをご覧ください。
  2. 私たちのブランド言語 2021年、私たちはロゴを一新し、文化的に不適切なシンボルを削除しました。ロゴのリニューアルについては、こちらで詳しくご紹介しています。認知度を高め、知識を共有し、視野を広げるために、私たちのストーリーを伝え、製品を説明する際に使用する言語も引き続き更新しています。これらの更新により、ウェブサイトやパッケージ、その他のコミュニケーションチャネルにおいて、より透明性を高め、ネイティブアメリカンの影響をより直接的に認識することができるようになります。
  3. デザインコラボレーション フットウェア企業として、私たちのデザインコラボレーションは、才能あるアーティスト、デザイナー、クリエイターに彼らの作品が評価される機会を提供します。私たちは、地元のネイティブアーティスト/デザイナーとのコラボレーションに力を入れており、現在、将来のコレクションに向けたパートナー候補を探っています。最初のコラボレーション(2021年12月と2022年4月に開始)は、和解アドバイザーであると同時にミネソタ州在住のアニシナベ人アーティスト、アドリアン・ベンジャミンと行いました。最新のコラボレーションは、2022年10月に、ミネアポリス在住のデザイナー、指導者、教育者、そしてレッドレイク族のメンバーであるルーシー・スクジェフテと行いました。
  4. ビジネス上の関係 フットウェアの素材からパッケージ、紙製品に至るまで、幅広いベンダーやサプライヤーと取引しています。ここ数年、先住民が経営する2つの会社(Visions PrintingとSkyy Screen Printing)と取引をしていますが、今後も先住民が経営する会社をビジネスパートナーとしてどんどん探していきます。
  5. 支援活動ミラー家(ミネトンカ創業家)とミネトンカは、長年にわたり、先住民のための活動に資金を提供してきました。私たちは、ミネソタ州内外で重要な活動を行っている数多くの先住民団体を積極的に支援しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

私たちは、私たちのブランドとビジネスに影響を与えたネイティブアメリカンの文化、デザイン、そして人々を認め、尊重する方法で前進し続けます。この旅は、私たちの会社にとって永遠に重要なものであり続けるでしょう。

私たちを鼓舞してくれてありがとうございます。

デイヴィッド・ミラー (ミネトンカ CEO)

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